ずっと書き損なっていた音楽の話など。先日
みらさんのサイト[LINK]でこの夏のウェールズの音楽フェスティバルに
ロバート・プラント[LINK](Robert Plant)が出演する、という話題が取り上げられていたので、しばらく振りに聴きたくなった。...しかし手持ちのCDを見るとソロは'83年の"The Principle of Moments"、'90年代の"Fate of Nations"と"Manic Nirvana"しかないぞ。おかしいな、"Now & Zen"('88年)もあったはず。 しまったあれはLPで買ったから実家に置いてきたんだった...(地団駄) 仕方ないので"The Principle of Moments"に入っている"In the Mood"とか"Big Log"なんかを聴いていい曲ねえ...と浸るも、やっぱり"Now and Zen"に入っている"Heaven Knows"が聴きたーーーい。というわけでこんなときのYouTube。
→ Robert Plant
"Big Log" (YouTube)[LINK]
→ Robert Plant
"Heaven Knows" (YouTube)[LINK]
あああ懐かしい。"Heaven Knows"、色々突っ込みどころは多そうだしさりげなくヘンなビデオだけどやっぱりいい曲だ。いい声だ!ついでに同じアルバムからもう一曲アップ・テンポのものを。
→ Robert Plant
"Tall Cool One" (YouTube)[LINK]
YouTubeにはライヴ映像の一本しか上がっていない模様。プロモーション・ビデオもあったはずだけど。今一緒に活動しているバンドは当時とはメンバーが全く違うようだが(サイトのクレジットを見ると2003年までは大体同じメンバーとやってたようだけど)、当時この曲の(上とは別の)ライヴ映像を観た時にキーボードのフィル・ジョンストン(Phil Johnstone)が外見に似合わずしっぶい声でいきなり
カイリー・ミノーグ[LINK](Kylie Minogue)のヒット曲"I Should be So Lucky"のサビ部分を歌う(と言うか唸ると言うか)のに爆笑したけど、ライヴの「お約束」だったみたいですな。その部分の直前に映るロバートがなんか嬉しそう。
どうでもいいけどカイリーの公式サイト、最初に出た画像に驚いた...夢に出てきたらうなされそう。
続けてビデオを観ていたら"Now and Zen"をCDで買い直したくなってきた。うーんいい声だ。何と言うのかな、やっぱり「セクシー」?個人的には甲高いタイプの声より深い声の方が好みだし、外見的にかっこいー!と(通常なら)思うタイプでもないと思うけど、この人の場合は特例と言うか。何だろう、男性的魅力とはちょっと違うレヴェルなんだけど「セクシー」という言葉しか思いつかないと言うか。それを人はカリスマと呼ぶのかもシレヌ。ちなみにアルバム・タイトルのNow and Zenは「時々」という意味のnow and thenをもじったもの。Zenは禅宗の禅...じゃなくて昔のグループ、
レッド・ツェッペリン[LINK](Led Zeppelin)を指しているらしい。実際ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)もアルバムに参加していたし、"Tall Cool One"なんかではツェッペリンの曲のフレーズをお遊び的にちらちら挟んだり(ギターの音が本物のジミー・ペイジなのが豪華なわけだが)しているので、ロバートにとってある意味過去(then)と現在(now)の節目のアルバムでもあるんだろうねえとか当時言われていたような。
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