昨日に引き続き音楽関連話。既に先週末の話だが、テレビ東京の
『地球街道』[LINK]で音楽家の溝口肇(この字でいいのかな)がアイルランドを訪ねる旅を放送していた。アイルランドの絶景の中でチェロを弾くのが長年の夢?だったとか。その「これだ!」と思える場所を探しつつアイルランド共和国から北アイルランドまで行くのだが、なぜか最初に北部ドニゴール(Donegal)へ。これはまさかー、と思ったらやっぱり
クラナド[LINK](Clannad)の
モイア・ブレナン[LINK](Moya Brennan)と
エンヤ[LINK](Enya)姉妹のパパの店へ。親類縁者で結成されたクラナドも元々このパブで演奏していたし、エンヤも一時は在籍していたわけだが、溝口さんはその方面の音楽がお好きなんだろうか。しかし特にそういう言及はないまま進む番組。ブレナンパパ、80歳を過ぎて現役アコーディオン奏者ですってよ。歌も歌っちゃう。カッコイイねえ。しかし、番組ではエンヤの話をちょろちょろっとしかしないのがモイア&クラナドも好きな身としてはちょっとがっかり。まあ別にブレナン姉妹に焦点を当てた番組じゃない、というかそもそもアイルランド音楽にさえそんなに言及してなかったので仕方ないけど、だったら何でわざわざあのパブに行ったんだろう。素朴な疑問。ドニゴールに行ったならもっと音楽を大きく取り上げるのかと思ったのに。
まあそれはそれとして、溝口さんて時々見る『世界の車窓から』で名前が出るのを憶えていた程度だったのだが、なんか面白そうな人だ。割とがっしりした感じで端正な顔立ちの方だけど、当たりがとっても柔らかいと言うかちょっとぽよーんとしてると言うか。ブレナンパパの店でギネス・シチュー(ギネスを入れて煮込んだアイルランドのビーフ・シチュー)を頼んだところでパパが「じゃー自分はちょっとパブの方に行ってくるからごゆっくり」とか去って行った後にシチューを前にして一瞬間があり、カメラに向かって「食べていーい?」と首を傾げる。...なんかカワイイぞ。次の日にはフィッシュ&チップスの店でCod(鱈) & Chipsを頼んで「おいしー♪」とかもごもごしてるし、ほよーんほのぼのな感じで『世界の車窓から』のテーマ曲そのまんまみたいな方ですね。これからあの曲を聞く度に思い出してほのぼのしそうだ。これからは「セロ弾きのゴーシュ」と呼ばせて頂こう(意味不明)。えーと、それで結局北アイルランドの世界遺産
ジャイアンツ・コーズウェイ[LINK](Giants Causeway)でチェロ弾いたんだったかな。大きな虹まで出ちゃって何かのプロモーション・ビデオのようでした。今一つ番組としてアイルランドの何を見せたかったのかよく分からないが、30分番組だし溝口さんの「絶景をバックにチェロ演奏」て目標は達成したようなのでまあいい...のかな。
個人的にはアイルランドの景色と言って思い出すのは緑の大地(夏はね)に岩の海岸、霞んだ水平線に蒼い小島の影、てイメージなので、番組の最初の頃に溝口さんが立っていたドニゴールの海岸が近いかも。そして楽器はやっぱりハープだなあ。
リング・オブ・ケリー[LINK]
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