スティングでしたその3
2011-01-21


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スティング御一行様は今頃は既に南半球に飛び立った後であろうなあと思いつつ、スティング武道館公演話続行。写真は今回のパンフレット(サイン入り)と、ご一緒したのりたまさんに頂いたかりんとう。いやなんか一緒に出して置いておいたら違和感なかったのと、全体の写真をそのまま載せちゃうのも色々よろしくなさそうなのでこれくらいなら大丈夫かなと。パンフレットはサイン入りだと通常版の倍額というのに吃驚。普通なら直接本人からサインしてもらったわけじゃないしなくてもいいかー、と思うんだけど、スティングのサインて字体がかわゆくて好きなのと、目の前の渋い写真+にこにこ顔付きサインの妙なバランスの良さに抗えず思わず入った方を買ってしまったよ。料金の半分は熱帯雨林の保護活動に使われる(かも知れない)と思っておきます。

ステージ全体の印象というか雑感はその2でつらつら書いた通りだけども、どうしても強調して書いておかねばならない人がもう一人。18日付の一言でも触れた『マエストロ』つまりオーケストラの指揮者ですが。何というかですね、その、   指揮者って歌って踊ってもいいんだ!  と目から鱗が各一ダースくらい落ちました。あんなにアクションの激しい指揮者は初めて見た。いや腕の振りが大きいとか髪を振り乱す指揮者は別に珍しくないけど、ほとんど同じ場所に留まってないと言うか何でそんなにフットワーク軽いんだと言うかあんたはオーバーアクションな魔法使いかスパイダーマンか何かかと言うかちょっと落ち着けと言うかいや面白いからいいかなと言うか。ちなみにこんな人です。

Steven Mercurio公式サイト[LINK]

ご覧の通り細身の男前な方です。随分若く見えるなと思ったけどサイトの記述によると52歳だそう。このいけめんな指揮者がスティングの背後で跳んだり跳ねたり...までは行かないけどほとんど一歩手前くらいな勢いで超アクティブな指揮を繰り広げるわけですよ。踊ってるとも言えなくはない(のりたまさん曰く:「盆踊r(略)...」)。ステージ上部にスクリーンが3つ設置してあって、ステージ上の様子や曲に合わせたビデオ映像を写し出すのだが、歌っているスティングの正面像が映ると後ろで腕が縦横無尽に動いてて、二人羽織か千手観音かと。座席が前だったしスクリーンを見なくても十分直接顔が見える距離なので、スティングが歌っている時は当然そっちに意識が集中するものの、ふと気がつくと後ろでマエストロが指先からなんか出してるんじゃないかみたいな愉快なパフォーマンスをしていて思わず吹き出したのも一度二度ではなかったことよ。スティングと背中合わせの配置のため定位置にいれば表情は見えないのだが、曲が盛り上がった際に横を向いたマエストロはどう見ても一緒に歌ってたと思う。普通にクラシック音楽やオペラも指揮して既に地位を確立している人らしいけど、オペラの時はさすがに踊ったり一緒に歌ったりはしない です  よね   ?


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