2009-05-17
ちなみに今回、夕方6時頃に行く予定だったのが大幅に遅刻してしまった。もともと待ち合わせではなく自宅訪問なので6時少し過ぎに着くのが妥当だろう、とそこから逆算した時間に自宅を出たら、せいぜい15分くらいで済むと思っていた駅の花屋さんでえらいこと時間を食いました...ちょっとプロっぽい雰囲気だぞ、と男性の店員さんを捕まえて花束を作って貰ったところ、プロっぽすぎてありとあらゆる提案&小技を見せられ、「シンプルな花束」ができるまでにとんでもない時間が。カラー数本とドラセナの葉っぱ数枚組み合わせるだけなのに半時間以上かかるってどういうこと。親切ではあるんだけどさ。こんなアレンジもできますよ!こうするとインパクトありますよ!リボンは何色にしますか?とか次々披露して下さるのを「いえ、シンプルなのが好きなので」「リボンはなくていいです」「くどいようですがシンプルにお願いします」と言い続けた自分はつまらん客かも知れない。教訓:花屋に寄るなら+一時間見て家を出ること...ですか?
更にちなみに、今回ピンクのカラーを持って行ったのだが、Sによるともともとドイツではカラーはよく葬儀に使われる花なのだそうな。実は最初百合系の花一本に葉っぱ類のアレンジでもいいかも、と思ったのを「それじゃお葬式の花みたいだな。日本ならお彼岸用の菊をプレゼントするようなものか」と気づいて止めたのだが、カラーもそうでしたか。Sは僕はカラー好きだから気にしないし色合いが凄くイイ!包装に使った渋い色の和紙も好きだから取っておく!と喜んでくれたのだが、気にする人もいるかも知れないので忘れないようここにメモしておこうと。そしてそんなSはもともと花が飾ってあったダイニングテーブルにそのカラーの花束を飾ってくれたのだが、カラーのためにどけた花瓶には白いポンポン菊がわさわさ飾ってあったのだった。東西葬式花競演。
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