Spain Pops Now
2007-01-06


禺画像] 今日はご飯を炊かずに、玉葱とジャガイモのグラタン。と、残り物温サラダ。ケジャリーやスープに使って半端に残っていたディルもドレッシングに入れたらこんなことになってしまいましたが。多過ぎて固まってゐる。


昨日の続きでもう少しスペイン・ポップス話。やはり最近気になっているのがダビッ・ビスバル[LINK](David Bisbal)という人。この人、去年あたりから曲とか声は結構いいなあと思っていたのだが、ラジオで流れて気になり始めた頃にたまたまどこかで二枚目(多分)のアルバム"Buleria"のジャケット写真[LINK]を見て、タイトル曲の"Buleria"自体も何だかばりんばりんに力が入った(情熱的とも言うかも知れない)曲だったのもあって、うおーこりゃ暑苦しそうだ...とちょっと腰が引けていたのだった。...が、少し前にYouTubeで幾つかビデオを観たら何だか思ったよりカワイイ。笑うと高校生のようで爽やかじゃないですか。以前は天然パーマらしき髪を上の写真の通り伸ばしていたのでかなり鬱陶しそうだったのが、今は短く切ったようですっきりだし。どこで見たか忘れたけど(スペイン何でも情報[LINK]さんの音楽頁だと思ってたけど載ってない...)「ポップ音楽とフラメンコを融合させた」音楽だとか。実はこの人、なぜかラテン・アメリカの人だと思ってたのだが思いっきりスペイン人だったのだな。

YouTubeで探してもわらわらビデオが出てくるのだが、↑上にリンクした公式サイトで結構沢山ビデオが(小さいけど綺麗な画面で)観られるのでそちらの方がよさげ。multimedia[LINK]頁からそれぞれのジャケット写真をクリックすると観られる(または聴ける)曲のタイトルが出てくるので、再生>マークをクリックして右側スクリーンでお楽しみあれ。個人的には"Buleria"のタイトル曲がなかなか笑えてお勧めです。いや制作サイドは真面目な悲劇を作ってるつもりだと思うけど。『ウェスト・サイド物語』と『ロミオとジュリエット』がごちゃ混ぜになってるような(や、元々『ウェスト...』が『ロミオ...』を基にしてるわけだけど)、一体これはどういう社会背景なんだと思うような物語が展開してます。物語仕立てじゃないアップテンポな曲だと若さ一杯!て感じで踊りまくっておられます。一枚目"Corazon Latino"の中の"Ave Maria"とか。フラメンコというよりバレエかモダン・ダンスでもやってた人なのか、くるくるくるくるよく回ること。最新アルバムの"Premonicion"では髪も切ったし(?)「ひと皮むけた大人な僕」て感じ?ちょっとハードな雰囲気も入ってるような。わたくし的にはこっちの方が好みかな。

しかし、暑苦しいのが苦手とか言いつつ時々アントニオ・カルモナ[LINK]のビデオを観にYouTubeに行ってしまうこの頃。
Antonio Carmona "Vengo venenoso" ビデオ[LINK]
何と尽く暑苦しい振舞いをする男だ!何でこう顔のアップが多いんだ!素肌に直にチョッキ(というのか何なのか)着るな!がはは笑いするな!葉巻吸うな!(←そんな)あー暑苦しい!とか突っ込みつつ見るのもまた一興(そうなのか)。声だけ聞いてるとこんなに濃厚な人だとは思わなかったんだけどなー。ほんとにスペインの歌手って見ると聞くとで全然違ってる人が多くて油断ならない。色んな意味で。


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