2006-07-01
2日かけてできたさくらんぼジャム、味見は少し寝かせてから...と思ったが、やっぱりどんな具合か気になる。ので、2つ詰めた瓶のうち1/3くらいにしかならなかった方を開封。自分が食べることに関しては辛抱できない人間なのを改めて思い知りました。買い置きのドイツ風セザムブロート(=sesami bread。ライ麦入りのパンで周りにびっちり胡麻が貼り付いている)を薄く切って、ゴーダチーズと一緒に載っけてみた。 うふ。えへ。おいしいです。砂糖もレモン汁も元のレシピより少なくしたら(元のレシピも一般的なジャムの砂糖の分量の半分くらいだったけど)、途中でシロップを味見した時に甘さの方が勝っていたようだったのでもう少しレモン汁入れた方がよかったかな...と思っていたのだが、全体的にはいい感じにさくらんぼの甘酸っぱさが出たような。昨日書いたようにさくらんぼの実の噛み応えがあるようなジャムが作りたかったので選んだレシピの「モチモチした歯応え」というのもほんのり出てます。とろとろにはなってなくて繊維と実の噛み応えがちゃんとある感じ。少し寝かせたらもう少し落ち着くのかな。わくわく。酸味があるのでチーズにも合うー。ゴーダもおいしいけど、モツァレラの方がジャムの味が引き立っていいかもね。昨日で切らしてしまったので週明けにまた買って来よう。
実は、レシピでは(これも先に書いたように)さくらんぼの実だけでは少ないペクチンを補うために抜いた種を「金槌で潰して」レモンの種と一緒にガーゼに包んで煮る、とあった。しかしうちには金槌がなかったので「まあ丈夫なガラス瓶か何かでがしがしすれば潰れるんじゃないかねえ」と思っていた...が山形さくらんぼの種は丈夫だった(他の種も同じかも知れないけど)。結局床の上でがしがしがしがしやっても一向に潰れなかったので、まあないよりはましかも...とそのまま入れて煮込んだのだった。ペクチンが必要なのはジャムのぷるぷる具合を出すためだと思うので(ある程度保存効果もあるのかな)、ジャムと言うよりはシロップ煮に近い感じを思い描いていたこともあってぷるぷるしなくてもまあいいや、とは思っていたが、案の定できあがったジャムはゆるゆるとろ〓ん状態。やはり潰さないとペクチンは出ないのだな。金槌は釘を打つ以外にも働くのだなあと改めて思った日。
さて、そうこうするうちにW杯は準準決勝。1試合目は開催国ドイツとアルゼンチン。前半はお互い譲らずに大きな動きはない状態、後半アルゼンチンに先制されてしまった時はうわーここで勢いづかれたらまずいかも...と思ったらドイツも頑張って遂に同点。クローゼ偉い。クローゼ凄い。足で入れようとしてたことも何度もあったけどやっぱり得点するのはヘディングなところが何となくカワイイ。結局同点のままで延長戦、でも決まらずにまたもやPK戦でドイツ勝利ー。アルゼンチンは延長戦の時点でシュート面で頼れそうな人があまりいなかった(多分。よく知らないけど)し、何と言っても途中のハプニングでゴールキーパーが控えに交替していたのでこれはドイツ、チャンスかも!とは思ったけど、いやお見事でした。かなり脚が辛そうだったバラックもしっかり決めたもんね。キーパーのレーマンも頑張りました。何と言ってもですね、PK戦に入る前にレーマンを励まして(多分)がっちり手を握りあっていたカーンがカッコよかったっすよ。特にドイツチームのニュースを追っていた訳ではないので正キーパー争いがどれだけ熾烈だったかは知らないが、レーマンは「カーンより自分の方が上だもんね」的発言をしていたというのを大分前に聞いて何だかなあ...とは思っていた。そんなレーマンにがっちり...いい人だなカーン。男だねぇ。着流しで肩で風切って歩いて欲しいくらい。←?というわけで男の友情に乾杯記念に一枚。[LINK]これは勝敗が決まった直後の写真。
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