The Chieftains
2007-06-24


禺画像]
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今日は朝から雨だけど昨日の空の写真。えー天気やなあと見上げていたら虹色に見える雲を見つけたので慌ててカメラを出したが、撮った時には既にほとんど分からなくなっていた。中央の白い雲の右下辺りが虹色だったんですが。彩雲(さいうん)と呼ばれる、千切れ雲が出ている時などにはよく見られる雲の水滴の反射によって起こる現象らしい。雲は見ているうちにも次々変化したので、あっという間に下の状態に。てなわけでただの千切れ雲写真その1、その2になってしまった。彩雲は昔は吉兆とされてたけど結構ありふれた現象だそうな。普段天気情報に利用しているWeathernews[LINK]の「実況天気」を見ていると、気象に詳しい一般のレポーターの皆さんのお陰で普段見ている現象の名前が色々分かって楽しい。レゴ不在の間はNHKニュースの高田さん(夜〓深夜の最終ニュース担当の予報士さん)にお世話になりました。


Macの不調に伴うイロイロで書く暇もなかったけれども、ちょうど二週間前の日曜日はElectric Animal[LINK]のふかじまさんとザ・チーフタンズ[LINK](The Chieftains)のコンサートに行っていたのだった。ハープ担当のデレク・ベル(Derek Bell)が2002年に亡くなったことなどもあって、6年振りの来日。フィドル(ヴァイオリン)のショーン・ケーン(Sean Keane)が来日直前にドクター・ストップがかかったとかで(しくしく)結局元々のチーフタンズのメンバーはリーダーのパディ・モローニ(Paddy Moloney)、フルートのマット・モロイ(Matt Molloy)、バウロンと歌のケヴィン・コネフ(Kevin Coneff)の3人というちょっとサミシー情況だったが、元々音楽ジャンルの性質的に他の歌手とかダンサーとかゲストが多いので、一旦始まるとサミシーどころの話じゃない盛り上がりなのだった。デレクの後任として2003年からトリーナ・マーシャル[LINK](Triona Mashall)が一応(?)正式メンバーとして参加しているというのを初めて知りました。ソロ奏者だとばかり思っていたのでちょっとびっくり。道理でプランクトン[LINK](昔からケルト系ミュージシャンの来日公演を一手に扱っている。今では自社レーベルも持っているらしい)がソロコンサートとか何かをやたらと後押ししていたわけだ。「チーフタンズに認められたハープ奏者」てわけね。

他のゲストは、これも「チーフタンズに認められた」らしいグループリアダン[LINK](Liadan、ゴールウェイの大学で伝統音楽を専攻したとかいうお嬢さん方のグループ。かわゆい。)、カナダの「ピラツキ兄弟(John and Nathan Pilatzke、上の↑トリーナ・マーシャルのリンク参照)」、ダンサーのポーラ・ゴールディング(Paula Goulding)、元ちとせなど。個人的にはピラツキ兄弟がえらい印象強かった。ジョン・ピラツキ(外見的にはこっちが兄っぽい?単に髭生やしてるので年上に見えるってのもあるけど)がアイリッシュ系音楽ではよくあるフィドラー兼ダンサーなので、来日できなかったショーンの代わりも務めていたのだが、ダンス専門の弟(仮)ネイサンがなんか面白い。


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